2009年12月15日火曜日

ゲッサン02号(2009年07月号)

全体的に創刊号より面白かった。
誌面の半分くらいまでは。

  • 『ハレルヤ!オーバードライブ』 (1話)1話目としてはいまいちかなあ。 ヒロインの笑顔がどのカットもハンコで押したようなぱっちり目のスイカ口な同じ顔なのに違和感があった。
  • 『ここが噂のエル・パラシオ』 (2話)強引な展開が漫画の勢いや面白さに結びついてないように思う。 ってか既視感以上のものを感じない。 作者が本当に描きたい漫画なのかなあ。
  • 『QあんどA』 (2話)身勝手なお兄さんに悪い意味でイライラさせられる。普通にうっとおしい感じ。
  • 『リンドバーグ』 (2話)読むのに慣れたからかも知れないけど前回より面白いし漫画っぽく感じた。 ただ主人公の少年のキャラがナマイキなんだか内気で大人しいんだかはっきりしない感じがした。
  • 『アサギロ』 (2話)面白けど沖田のイノセントというか傲慢さに変化はあるのかな。 このままだと好みとしてはちょっと苦手な感じだ。
  • 『アオイホノオ』 (14話)面白いけどバイクのお姉さんの顔の描き方に違和感を感じるのはなぜだろう。 タッチがくどい顔なだけかも知れない。
  • 『まねこい』 (3、4話)前回よりもかなり面白かった。
  • 『駅恋』 (読切2本)原秀則の漫画をちゃんと読むのは昔のヤンサンの連載以来かも。 セリフの配置や言葉遣いが流れるように読みやすい。 線のタッチが太くクセが強くなった?
  • 『あずまんが大王 補習編』 (2年生)前回より大阪が目立つ話が多かった。 前回から初めて読む人は各キャラの名前分かるのかなあ。
  • 『忍びの国』 (2話)やっぱりコミカル要素の入れる場所に違和感を感じてしまう。 コミカルさが入る事で盛り上がりかけた気分が削がれる。 キャラクターを与えられた物語以上に盛り上げようとして空回りしてる感じがあった。
  • 『イボンヌと遊ぼう!』 (3話)可も不可もなくありがちな可愛さとありがちな落とし所で終わった。
  • 『マコトの王者』 (2話)2つの視点の漫画を同時連載とのことだけど面白かった。 でもやっぱり入れ替わってるのが読んでいて面倒に思えた。
  • 『よしとおさま!』 (2話)男しか出てきてないし男同士の関係の描き方がなんか苦手だ。 馴れ馴れしすぎると思う。
  • 『権力の犬ポリスワン!』 (2話)こなれてない漫才台本の第一稿を読まされてる気分。 小ボケに逐次大げさに突っ込みを入れすぎ。 今回は全体的にすべってると思う。
  • 『楽神王』 (2話)新鮮な内容ではないけど話運びがスムーズで読みやすい。 よく知らないけど音楽ネタを扱った他のラノベとかゲームの影響とかはあったりするのかな。
  • 『怪、刺す』 (2話)前回よりは面白かったけど、小説と挿絵より漫画化して欲しい。
  • 『第三世界の長井』 (2話)アメリカ人と博士のセリフが詰め込みすぎな気がする。
  • 『月の蛇』 (2話)読んでいて水滸伝と梁山泊に興味を持ったけど、主人公の男になにか魅力を感じないというか、脇役が活躍してるように感じてしまう。 主人公に共感させて読ませるタイプの漫画ではないのかな。
  • 『ツカサどんと恋!!』 (読切)緩急の緩が少なすぎるように思う。セリフの文字の語呂が悪いっていうか、読みづらいんでもっと言葉選びを推敲すればいいのに。 ギザギザの吹き出しの描き方がいまいち叫んでるようには思えずまったり読んでしまう所があった。
  • 『タイムメール』(小説) (2話)いじめで自殺した友人の話だけど、自分がメールの返信をすることがその時の自殺を止めるきっかけになったとしても、いじめの根本的な解決にはならないわけで、その辺がぼかされてるのが気になった。 この小説だけは連載漫画よりもやたらシリアスだなあ。
  • 『ザ!!ビーチスターズ』 (2話)早川さなえや小野レイカの余裕あるようなキャラ付けがちょっと苦手だけど基本的には熱血スポコンで面白かった。
  • 『信長協奏曲』 (2話)信長と入れ替わることになった少年が日本史の教科書を読んで自分の行動を確認するのが面白かった。

『ツカサどんと恋!!』以下のテキストがなぜか消えていたので追記しました。

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