2009年5月17日日曜日

BRUTUS「オトナのマンガ。」特集を購入。

590円は高いと思った。良くて300円弱かな。
もし中身確認してたら買ってなかった感じ。

誌面で「オトナが読むマンガのパイオニア」を
ガロと定義してて、それは大人っよりマニアっていうか
大衆向けじゃない漫画なんじゃないのって思った。
今漫画を読む大人はオタクなんだって意味でなら
分からなくもないけどそういう意味を含んではいないと思うし。

本宮ひろ志も表紙の割りには対談1ページの半分で残念。
最近『まだ、生きてる…(2)』が面白くて気になってるんで。
漫画家と他のジャンルの人とを対談したりコラボさせたのは
漫画や漫画家単体では売りとして弱いって判断なのかなあ
普段読まないんで雑誌の傾向をよく知らないけれども。

この雑誌の特集にも井上雄彦が取り上げられていたけど
昨今の井上雄彦と浦沢直樹の持ち上げ方が自分には分からないや。
でもマニアック過ぎない漫画が今の漫画の顔の1つになるのは
それはそれで良いことのような気にもなったりする。
なんていうかもっと節度を持って持ち上げれば良いのに。

個人的に今雑誌で必要な特集は子供漫画だと思う。
親が子供に買ってあげたい漫画特集でもいいし。
自分が行く時間帯に子供が少ないせいかも分からないけど
立ち読みできる書店や新古書店行っても子供はほとんどいない。
立ち読みしてるのは中学生以上くらいの人ばっかりかな。
まぁ体格の大きい小学生とかいるだろうけれども
子供が漫画を読まなくなってるってのは本当かも知れない。
低学年向けの漫画雑誌は今コロコロだけなのかな。

あと20代後半や30代でデビューの漫画家が増えたらいいのに。
ってかそういう年齢限定な漫画賞とかないんだろうか。
色んなジャンルの漫画があるのに漫画家の種類が少ない気がする。
気がするだけだけど。

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