2009年5月26日火曜日

ネット上の質問について。

あーもうなんで知識もないのに答えたくなっちゃうんだろ。
本当は知ってる人が答えればいいしそれが確実で安心なのに
なんか知らないことを調べてでも答えようとしてしまう。
まぁ実際に答えることはあまりないんだけど。

もしこのまま誰も答えなかったらどうしようとか
ここで自分が答えなければこの人見捨てる感じになるんじゃないかとか
そういう変な不幸物語を自分の中で作り出して答えたくなってしまう。
厳密には答えたくなる時とならない時があるんだけど
そのスイッチは何なのかよく自分で分かってない。

こういう感覚って一体なんなんだろうなあ。
教える側に立ちたいとか尊敬されたいって感情なのかな
もちろんそれはある。でもそれだけじゃない気がしている。
ネット上の質問で答えになってない答えを書いてたり
明らかに自分は知らないけど検索して答えました的なものを読む時
そういう人達も自分の同じ感覚で答えてるのかなって思ったりする。
実際の動機は答えた本人に聞いてないし分からないんだけど。

誰か質問してないかなあ。
答えた人に、なぜ答えようと思ったんですか?って質問。

俺はネットに入って間もない頃にチャットなどで色んな事を
教えてくれた人に対して今でも本当に感謝してるし
助けてくれた時は凄く嬉しかった。
そういう感情を持っているから答えたくなるっていうのもある。
良き人間でありたいとか、良き父親、兄、大人でありたい、とか
そういうロールプレイをしたいのかも知れない。
よく分からない。

でも本当の本当は
やっぱり知ってる人が答えるべきなんだ。
じゃないと間違った知識を教えかねないわけだし。
でも答えてもらえない質問があちこちにあって
そしてネットを徘徊する人に答える義務があるというわけでもなくて。
そこが難しい。
結局答えたい人が答えるのであって
知ってる人が答えたくなるか全然分からないし。

似た質問ばっかりしてうんざりするって気持ちも分かる。
でも同じ質問や疑問を聞いてしまう気持ちも自分なりにわかる。
気がする。
本当は質問じゃなく誰かと会話したいのかも知れない。
質問する事でしか接点を作れない人もいるのかも知れない。

子供が同じ物語のお話をしてもらうのを親にねだるのに似て
自分が多少分かっていても、むしろ知ってるからこそ
知ってることを聞きたいのかも知れない。
他人同士が同じ事を知っているという事を確認して
何か安心できることもあるのかも知れない。

答えには既に検索して知ってる事柄をがあるかも知れないし。
自分が調べた以上の知識を求めているのかも知れない。
よく分からない。

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