2009年1月24日土曜日

人間の関係性について

実際の所、現状ではマザコンって言葉は結婚した、ないしは
する予定の女の人が相手の男を自分の都合の良いように操縦
するためにしか機能してないんじゃないかって気がする。

もちろん親に偏った愛情を持つ男の人は実際いるだろうし
結婚相手の女の人をないがしろにする人もいて問題はあるだろうけど
対して女の人が実家にベッタリする事やファザコンブラコンは
大目に見られる事が多くてバランスが取れてないって思うし
マザコンってキーワードだけが目立った使われ方してるのは
意図的に思えてしまう。 まぁ女の人の親との関係が
大目に見られている感があるのは社会的にまだ弱い立場だって事と
バーターなのかも分からないし出産を考えた時に
女の人が一番頼れるのが良くも悪くも実家の自分の両親なのだから
しょうがないんじゃないかって気がしなくもないんだけども
ただ、そう思ってはいても、結局ここぞという時には
旦那より親を頼ってしまうのねという女性に対する
無力感っぽいものがくすぶったりもするのだった。

まぁそういう思いつきはともかく、男も女も子供のうちから
敵と味方以外の人間の分類や付き合い方を身につけておくべきだと思う
最近は子供への虐待や殺人事件が目立っているので
知らない人と距離を取るように学校や家庭で教えてる事が多いらしいけど
でも一番虐待してるのは両親や近親者とも言われているし
外で何か事件に巻き込まれそうになったりした時には
助けを呼ぶ相手や助けてくれる可能性のあるのは知らない人なわけで
だからこそ人付き合いを単純に敵味方に二分せずに、たとえばだけど
お互いに信用していない状態でも一時的に協力関係になれるような
そういう仲の良い人とだけ仲良くする以外の関係の作り方を
学んでおくべきなんじゃないかと思う。舅姑問題も含めて。

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