2010年1月31日日曜日

FirefoxのアドオンのSearch Previewを使っていると

Googleと米国版Yahoo!の検索結果にリンク先の画像が表示されて便利!っていうのは前に書いたと思うのだけど、ただこの機能には難点があって、たとえば自分は検索結果を100づつ表示する設定にしてて、Sarch Previewも100表示する設定にしてるんだけど、この機能は、検索結果を一度出した後に再読込で画像を表示し治すので、速攻で調べ物してバンバンリンク先を開く時に、画像を表示し直すタイムラグが発生するし、画像自体も、リンク先そのものではなく、そのリンク先のレンタルサービスのトップページの画像だったりが多くて、大まかな参考にしかならなかたりするのが欠点だ。

さらに、検索結果が出て画像を表示するまでの間に、さらにキーワードを追加して検索しようと検索欄に文字を入れていると、画像の再読込か何かの関係でなのか、なぜか入力した文字が何個も羅列されて表示されてしまうことが多々あって、でそれを一々消してやり直すのが面倒だったりする。 それが凄く面倒なのだ。 表示画像数を減らしたらマシになるのかな?

まあ画像を表示する間に、せっかちに入力しなければ済むだけの話かも知れないけど、画像を読み込む前に速攻で検索し治せばまた素早く検索結果が出る場合もあって、ついやってしまうのだな。 というか、Google検索の長所が検索結果のスピードでもあるので、Search Previewはその長所を逆に削る機能だとも言える。



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これも前に書いた気がするけど、メールで投稿した場合、メールを右端で折り返す設定にしても、その設定が投稿結果に反映されないし、メールを開き治すと、右端で折り返す設定が取れてて折り返された部分辺りで改行になっているので困ったし、修正に手間取ってしまった。 使っているメール自体の機能の問題かも知れない。

疲れる。

大切なものを失ったのが受け入れられなくて
でもどうしたらいいか分からなくて
人のいない所で奇声を発してみる


という言葉を思いついた。
まるで思い当たる節のない
ありがちな出来事を書いたような言葉だ。

2010年1月25日月曜日

ゲッサン8号(2010年01月号)

  • 『信長協奏曲』 (8話)思いつきで今日の将軍へ会いに行ったり、帰り道に本能寺を通りかかって信長が死ぬ話をしたり、かなり大味な展開だったけど、今回はかなり面白かった。 良い意味で少年漫画っぽい大味さだったと思う。 今までの連載で一番面白かったんじゃないかなあ。 といか今回は20人くらいで上洛したのでかなり大人数を描いていた。 今回だけじゃないけれど、この漫画は登場人物の表情が良い。 表現豊かという意味じゃなくて、そのシーンや心情にバッチリ合う表情をしてるのが良い。
  • 『QあんどA』 (8話) 幽霊の兄が成仏していない理由が分かる回。 こういう人の情を押しつけがましくない形で見せるのがあだち充は上手いなあ。 物語の核が分かった回ではあるけど、それ以外はこれまでの通り話がほぼ進まない。 この漫画は学園物ではないのかも知れない。 メインの舞台が自宅とヒロインの自宅の中だし。
  • 『まねこい』 (15、16話)今回は2話共ハルではなく、もう一人の恋愛のサポートをしてもらっている奈波を中心に話が進んでいた。 ハルが友達の影口をした生徒達に勇気を出して注意したり、奈波がハルを好きになった理由や家庭事情が少し垣間見えたりなど、面白くはあったんだけど、このまま奈波目線の話が増えていくのもなんだかなあ。 ところでトイレの説明コマで「女子トイレ」 って文字のパネルを描いてたけど、最近の漫画はトイレの説明にスカートを履いた記号を使ったりはしなくなってるのだろうか。 
  • 『アサギロ』 (8話)山南敬助の内面を千葉栄次郎に散々語らせておいて、あっさり玄武館を辞めて沖田の所へ道場破りに行くっていう、登場人物の割合的に、ほぼ山南回と言って良い話だったけど、沖田と山南の剣士としての資質の違いが面白かった。  変わり者しかいない試衛館へ行ってからでは、登場人物の中では常識人である山南の内面を解説する役が今の所いないので行く前に解説役を出して語らせるっていうのはそりゃそうだよなと思った。 沖田と対決する前に、沖田と別の侍の道場破りの戦いを挟んだのも盛り上がりとして良い構成だったと思う。
  • 『アオイホノオ』 (20話)恋もアニメも漫画も上手くいかない主人公が、それなりに知識を持ってたり充実した生活をしてる学生達の中でもがく、っていうのがありがちだけど良かった。 でもなんか、熱血とギャグと史実(とフィクション)のバランスが崩れていてギャグが冴えないような気がしている最近の数話なのだった。
  • 『Walts』 (3話)主人公の殺しのターゲットの「首折り男」が行方不明でそっくりないじめられっ子が身代わりにさせられるという、これからの展開が面白くなる事以外考えられないような話なんだけど、やっぱり男の描き方が苦手だなあ。 身代わりにされる高校生のなよなよさ加減が女性向けななよなよさって感じがして。
  • 『イボンヌと遊ぼう!』 (9話)休日に学校へ行って雪で遊ぶ話。 起と結は一応あるのだけど、雪を使って遊んでるエピソードで、話の起伏といえるものはほとんど無くて、でもそれがなんか心地良い感じだった。 女の子だけでセリフもほとんど無くただ遊んでるコマが続くのがほんわかしていて良い。 無理にギャグ要素を入れずに、こういう出来事を淡々とコマにした方がしっくりいってる気がする。 ただ、マコがかき氷のシロップにこだわってるのが面白いと思えないしくどいと思った。 まあそういうネタを無理にでも入れないとマコが空気になるのかも知れないけどそうしないと立たないキャラでもない気もするし。
  • 『よしとおさま!』 (8話)サビ丸の幼なじみ2人(当然どちらも男)がやってきて、よしとおにサビ丸を大事にしてるかと尋ねる話。 お前のために強くなったと言われても、自主的にそうしていたのを恩義せがましいと思うし、押しかけられた側であるよしとおは感心して聞いてる場合じゃないと思う。 結局、男同士をじゃれ合わせてキャラ萌えさせる漫画以上のものではない様に思う。  ゲッサンの漫画力って何だろう。
  • 『とある飛空士への追憶』 (4話)とうとう敵機との航空戦が始まってしまう回。 やはり飛行機の描写のあっさり感は、画として弱いし、海や雲の表現もかなり良くないと思う。 まだまだキャラクターしか描けなさそうな人に航空戦のある原作を描かせたのはミスキャストなのでは。 編集の人は松本零士や新谷かおるなど飛行機や航空戦のある漫画を資料代わりに読ませたりしていないのだろうか。 話は面白いし、コマ運びも感情の流れが上手く出ているのでメカやアクション関連の弱さが勿体ない。
  • 『ハレルヤオーバードライブ!』 (7話)前回登場した美名神が、初めてなのに上手くベースを弾けて小雨にも褒められるのだけれども、小雨がギターを弾くエピソードやシーンよりも演奏する喜びが出ていたと思う。 あといくら脇役メイン話といっても主人公の存在が薄くなり過ぎだと思った。
  • 『ここが噂のエル・パラシオ』 (8話)主人公のデフォルメ表現が心なしかいつもより多めだった。 女子プロ一家の母役の万里子が、気にしている事を桜花に言われてしまい商店街でバトルをするのだけど、相変わらずドタバタやっているけど熱を感じない。 そもそも話のオチである。路上に置くタイプの看板が、なぜ空から降って来たのかがよく分からなかった。 万里子が銃で撃っても上にはそんなに空中には上がらないだろうし、誰かが投げたにしてもそういう描写が一切ないし。
  • 『リンドバーグ』 (8話)早撃ちヤングとシャークの言い合いが面白いと思えなかった。 それ以前に、今回は空中戦が描かれているのだけど。敵味方の違いや空の飛んでる位置関係が全然分からなくて困ってしまった。 1コマ1コマは見栄えが良いんだけど、通して見たら全然リンドバーグ同士などの距離や位置が分からなくて、原因はアップが多いせいでもあると思うけど、位置関係を説明的に見せるというのはハッタリではカバーできない地味な表現だからではないだろうかと思った。 あと、シャークは絵面は魅力があるんだけど人物像としてはいまいち良さが分からないなあ。それとやっぱり翼竜とかじゃなくて恐竜みたいのに翼を取り付けて空を飛ぶっていうビジュアルに未だになじめない。
  • 『マコトの王者』 (8話)今回は大地マコトの2人の妹を通して、大地マコトの妹バカな所や二人のマコトの性格の違いを描いた話。 なかなか面白かったけど、2人の妹のエピソードとしてはよくありがちな意地悪されてたり進学で悩んだり的な話だったしもっと他になかったんだろうかと思った。
  • 『BULLET ARMer』  (読切)森茶の読み切り3作品目。 今までのよりは面白かったと思うけどペンで描き慣れてないせいか、エフェクトとキャラの上着の違いが分かりづらいような所があった。 でもこの漫画の新しさってどこかにあるかなあ。 で、「レッズ・シンスタント」というネーミングは名前っぽくないし違和感があった。
  • 『いつかおまえとジルバを』 (12、13話)今回は、2話とも今までとは逆に、主人公の猫が女の子に興味を持たれる話で、今までよりも主人公の猫と人間との関係が密に描かれてて面白かった。 ただ、今までのパターンから今回変化球で来たので、次号で最終回になっててもおかしくない感じ。 ってか珍しく話が次回に続く終わり方だった。
  • 『忍の国』 (8話)無門がメインになる話はやっぱり苦手だ。 しかも嫌いじゃないはずの無門の妻も苦手になってきた。 おそらく無門の魅力は、普段は飄々としていながら最強の忍、でありつつも妻には頭が上がらない、っていう所なのだろうけど、設定はともかくも、実際の作中の無門を見ていると、強いけど、それよりもキザで気取ってるような印象が強くて、顔つきも妙に化粧してるような感じだし、その辺が自分には見ていてイラってするのだよな。 あと相変わらず話の中でコミカル要素を入れるポイントがおかしいように思う。 真面目な話をしてる時に茶々入れられて興が削がれるような、そういう入れ方に自分には思える。 人殺しという業を背負ってるにしては軽すぎる気もするし。
  • 『権力の犬ポリスワン!』 (8話)今までレギュラーだった田之宮と令子が全く出てなくて、今回は、新キャラと犬の警察だけで話が進んでいた。 完全にネタ切れだと思う。 なぜなら新キャラと犬の警察を出会わせて、またなぜ犬が警察でしゃべるのか、みたいなことを繰り返しているから。 というか、そもそもネタ切れ以前にネタを溜めるほど情報集めも何もしてないんじゃないかと思う。 しゃべる警察犬ってキャラしか考えてなさそう、と思えるくらいに、全体を考えずに付け足し付け足しで話を繋げただけのような内容になっている。 それを毎号読んでいるのであった。
  • 『タイムメール』 (8話)老婆が孫の事故死を機に自殺しようとする話。 事故死を阻止するために、孫の代わりに自分が電車で会いに行く所までは面白かったけど、その後、東京についてホームで迷って老婆自身が死ぬっていう展開には、ちょっとこじつけ感があったかな。 電車の音で気づく以前に、駅のアナウンスで電車が入るのが分かる可能性が高いし、駅の天井や壁には大きな文字で、矢印や出口の案内のプレートもあるはずなので、それを無視して出口を探すために線路をのぞき込むというのは、老人にしても話が緩すぎないだろうか。  それにしても孫は結果的に助かるけど老婆は結局自殺したのも同じだと思う。 あと前回の感想で未来のメールである証拠がスポーツの試合結果ばかりだと書いたけど、今回の無量小路の出す証拠は違っていた。 けど前回感想を書いた時には、既に今回の号を買って持っていたので、まるで証拠が違うのを知ってて前回の感想を書いたみたいな感じがして恥ずかしい気持ちになってしまった。 だけど、個人の内面にまで踏み込んだ個人情報は、無量小路がその人を過去をなぜかしら知ってる特殊な人間である証拠にはなっても、未来にメールを送れる事の証拠にはなりえないのではないだろうか。
  • 『楽神王』 (8話)大人数の敵と戦うためだけに無理矢理一気に仲間が増えたって感じの展開だった。 前々回から出てきたフェローもいまいち魅力に乏しいし、今回初登場の沢山のキャラもギルドの妖しいトラビアレ以外魅力がないし、そのトラビアレも名前が覚えづらいし、トラビアレの言ってる事は既に読者が知ってる事のくり返しだけだしで、なんだかなあと思った。 後半、楽人が演奏を教える所くらいからは面白かったけど、全体的にはここ3回に渡っていまいちだったと思う。 しかも兄弟対決が思ったより早いなと思わせた途端に3話別の話が入って引き伸ばされたのも同じような扱いだし、「激突の時は近い」とか書かれてももう遅いよ!としか思えなかった。 弟のいる国が攻めてくると分かった時の盛り上がりは既に冷め切ってしまっているわけで。
  • 『ザ!!ビーチスターズ』 (8話)空間の見せ方が相変わらず上手いけど、エフェクトを大きく描きすぎてるせいか、接近戦でのスパイクやブロックの時に、ボールの弾道とか、どの手が当たったかとかが分かりづらかった。 
  • 『怪、刺す』 (8話)下向いてると、視界に女の素足が見えたっていうシチュエーションは、鶴田法男監督が『リング0』でも真似してた吸血鬼ドラキュラ(だったかな)の有名なシーンそのものっていうか、怪奇映画のパターンじゃないのかと思うけど、それなりに面白かった。 ただ最後の見開きは横にして読むのが面倒だった。
  • 『第三世界の長井』 (8話)相変わらずゴチャゴチャし過ぎだけど最後の2ページだけ面白かった。 
  • 『No.1海堂』 (6話)炎が泥や岩にしか見えなかった。 あと「ビド」って擬音は、物音の擬音と間違えるし、驚いた擬音としてやはりおかしいし分かりづらいと思う。 
  • 『月の蛇』 (8話)肉弾戦が、どういう動きをしたのかちょっと分かりづらい気がした。 あと、前回も所々感じたことだけど、コマによってはゆるい絵になってるものが散見されるようになった気がする。 ただ話は面白さが継続していると思う。


「ゲッサンしてみる」の今月のイラストが四位晴香だったのだけど、制服の女子高生?の足に色気がないというか、太腿が男みたいな感じがしたのが気になった。 まさか女装してる男のつもりで描いたりしてないよなあ。 あと、あれ、信長読んだっけ?と思ったら一番前に載ってたのだったな。 雑誌の読み終わり際にはすっかり忘れてしまってた。

なんというか、充実してるんだかしてないんだかよく分からない今月号だった。 今月売ってる2月号はまだ買っていないので急いで買わなければ。 持ってるゲッサンはこれで全部読み終えたけど、もうすぐ2月だし、また最新号が発売されるので大変だ。 とりあえず一年は頑張らねば。

2010年1月23日土曜日

HDDの空きが少なくてFirefoxでダウンロードエラーする話。

Firefoxを使っていて、HDDに空きが少ない状態でダウンロードをして、容量が足りないのでダウンロードを中止します、的な表示が出てダウンロードが止まった場合に、普通はダウンロードマネージャーのリストの右端にある小さい一時停止ボタンや再開ボタン、削除ボタンなどを押せば、ダウンロードの設定が削除されたり、容量を開けた後で再開ボタンを押せば、場合によっては再開できたり失敗して終了したりするもんなんだけれども、

エラー状態によってはかなりの高確率でボタンが一切反応しなくなったり、ステータスバーでのダウンロード状態表示もダウンロード途中のまま表示が一切変わらなかったりっていう症状が発生してしまい、これはFirefoxを再起動するまで続くのだけども、まあ表示がおかしくてもダウンロードは一応出来るので使い勝手としてはあまり問題はくて、

問題なのは、その後Firefoxを再起動した時に、ダウンロードの設定を、中止して次回起動時も自動的に再開しない、やFirefox終了時にキャンセルする、に設定していたとしても、再起動した時に自動的にダウンロードを再開してしまって、ちゃんとダウンロードし終えたファイルにも上書きし始めてしまう、という困った事が起きてしまうということだ。

でも保存したファイルを別の場所に移動させておけば上書きされずに済むけれども、自動的にダウンロードを再開した場合に、ちゃんとダウンロードされる場合もあるけど、ダウンロードミスのままDL終了される小さいファイルのゴミが残ってしまうので、それらを手動で削除しなきゃいけないのが面倒だったりするのだな。

自動的に再開しない設定にしてるのに自動的に再開するのはやはり不具合ということなのだろうか。 まあHDDの残り容量が少ない状態でダウンロードをする事を考えて設計されてはいないのだろうけれども。 だってダウンロードする前にいらないもの捨てて空き容量増やせよって話だものな。

読みやすいWEB上の文章とは、

おそらく腹八分目くらいの量の文章だと思う。
もうちょっと読みたいなくらいの量が良いのだと思う。

----以下余談----

自分は文章が不得手な上に色々詰め込もうとしてしまうし
詰め込むことが良いことだとどこかで思っているのが
良くない結果を生んでいるのだなあと思う。

何度も推敲してもひどい文章になってしまうし
良くできたと思っても数日後に読み返すと
高確率でミスやわけ分からない所が見つかってしまう。

あと言い回しのバリエーションが少ないので
何について書いても同じ事のくり返しになってて
何かについて書いても同じな所が悲しい。
つまり読書量が足りないって事なのだと思う。

昔ネットを使い出した初期に
同世代くらいの人達とたわいもない話をするような
チャットに入り浸っていた時期があったのだけど
その時一人の人に、同じような事ばっかり言って
ロボットみたいと言われた事がある。

自分にも思い当たる節があったし、
同時に同じような泣き言を繰り返されるから
違うことを返事しようがないじゃないかって思いもあったけど
十年前のあれからも全然変わっていないなと思う。

小沢健二の発言(ダイアローグの体の独白?)を読んだ。

「検索された時の自分」とか、相変わらず言葉のセンスとか
こうもやもやしてるのを上手く分かりやすく言うなあと思った。

小沢健二に聞く(ひふみよ)
http://hihumiyo.net/booklet.html

ただレイアウト的に幅が広くて
読みづらいのはなんとかしてほしい。

2010年1月16日土曜日

言葉や表現を発する上で大切なこと

何かを伝える時に大切なのは、
誤解されないように注意を払った上で
誤解される事を受け入れるってことだと思う。


----以下余談----

それと同時に、誤解を釈明するチャンスがあったなら
途中で面倒だと諦めずに最後まで言い切る事。
相手が面倒がっていても終わりまで言う事。

ただ、釈明する立場に立たされた時点で
話をまともに聞いてもらえない立場と思った方が良い。

これらはどう思われても良いって言うのとは違ってて
正確に伝える努力と、他の人は自分が望んだようには
受け取ってくれない、というのを受け入れる努力との、
2つの努力が必要だという意味。
努力っていうか覚悟っていうか。

2010年1月15日金曜日

ゲッサン07号(2009年12月号)

  • 『ハレルヤ!オーバードライブ』 (6話)先週のハルを巡る恋のライバル登場に続き、小雨を好きになった新キャラも登場し恋愛関係が複雑になってきて、恋愛物としては良い感じだけどバンド要素は軽くなっていくのかな。 作中に描かれる演奏シーンがあまり面白そうに見えないのでそれはそれれいいのだけど。
  • 『リンドバーグ』 (7話)シャークが空賊だという事が発覚した回。 ちゃんと見たことはないけど出崎徹の宝島みたいなことをやろうとしてるんだろうか。 相変わらず顔のアップに次ぐアップでキャラの心情を引きで見せることをしない漫画家だなぁと思った。 顔のアップが多いとちょっと感情の押し売りをされてるように感じてしまう。
  • 『QあんどA』 (7話)本当に話が進まないなあ。 もしかしてドラえもんとか昔の漫画のような、同じシチュエーションを繰り返すタイプの漫画なのだろうか。 主人公が早く走れたのは実は幽霊な兄のお陰じゃなく実力だった、的な展開になりそうな気がする。
  • 『ここが噂のエル・パラシオ』 (7話)主人公とヒロインの桜花の関係が露呈する話だったけど、今まで桜花の内面や感情をまともに描いてこなかったので、急に恋愛要素がでたという感じがした。 そもそも記憶が戻るまでプロレス一家に居候しつつ自分の正体や記憶喪失の治療を試みる、というのならまだ分かるけど、そういう努力や元の生活をすっ飛ばしておいて、自分の戻る場所が桜花達のいる場所だ、と話を持って行く事に無理を感じた。 あと、「仕事場見たいし!」を読んだら作者が女子プロ好きだったのでちょっと驚いた。 というのは、レスリングシーンを読んでいてそんなに面白い感じがしなかったし、描いているものに好き故の熱いこだわりのようなものも感じられなかったからなのだけど、試合後のリングの片付けを観客も手伝う光景や団体と近所との付き合いとか、そういう部分に実際に体験したり見たりしたリアリティが出ていたりするのだろうか。 
    女子プロ絡みのシーンを意識して読み返すと、ちょっとまた違った感想になったりするのかも知れない。 ただそんなに読み返したくなる漫画でもないのだけど。
  • 『とある飛空士への追憶』 (3話)2人と関係がちょっと近づく話。 良くも悪くもソフトな萌え漫画みたいなエピソードだった。
  • 『まねこい』 (13、14話)前回の終わり際に登場した新キャラの正体と、人間化した猫太郎の初披露、さらに主人公と同じく恋に悩む女の子キャラも登場して色々話が広がった回だった。 主人公の逐一見せるリアクションが煩わしい所があるけど、友人と何気ない会話をしてる所とか男同士の微妙な距離感がさらっと出てて良かった。 新キャラの奈波が可愛らしく描かれていて良い感じだけどホンチーの存在感が薄くなりそうな気もする。 新女性キャラ2人はエロ担当ってことなのかな。 エロ要素の出し方が極端だと思ったし今まで以上にドタバタしそう。
  • 『Waltz』 (2話)2話は面白かった。 もしかしたら自分は初見の漫画には否定的な反応をしがちなのかも知れない。 ただ、終わり際に主人公が男同士でデレたり照れたり頭を撫でられたりするのがどうにも苦手だった。 次回からの殺し屋同士の殺し合いは面白くなりそうな予感。
  • 『よしとおさま!』 (7話)サビ丸が女の子の写真を所持していた事がBL要素を軽減するエクスキューズなのか、主人公の母親の若い頃や異母兄妹的な伏線なのか分からないけどどうなるのか気にはなった。 最後にPCが爆発するわけだけど、あれは主人公が生活費を稼ぐのに使ってた
    PCなはずで、だったらもっとそのことでショックを受けてないとおかしいと思う。
  • 『アオイホノオ』 (19話)トンコさんとホノオが見つめ合ってる時に、自主映画がどんどん進んでいくというシーンの見せ方が緊迫感が感じられて面白かった。
  • 『イボンヌと遊ぼう!』 (8話)前回から登場したマコが、ボケキャラとして使われるかと思いきや、ちょとした解説や話の進行役をしていていつになく話がうまく転がっていたと思う。 ガチャガチャの原人フィギュアは最後の1コマの使い方以外面白いと思えなかったけど、今回のが今までで一番面白かった。 必要なキャラが揃ったという感じ。 ただ普通ガチャガチャはやる前に機械の外装の透明部分で中をチェックするのが普通だと思うし、そうじゃなくてもはずれを何度か出せばチェックするはずだから、最後になって確認をするというのは低年齢向け漫画じゃないのだから展開として雑す過ぎるのではないかと思う。 それにしてもイボンヌが教師である必要はあるのだろうか。
  • 『月の蛇』 (7話)主人公は戦いの才能はあるけどそれ以外が間抜けに見えてしかななかった。 以前の戦いで自分がとどめを刺さなかったせいで雇い主自らが直接殺さざるを得なくなり、その姿を見られた事で今回雇い主が狙われるはめになったわけで。 こういう特定の人物のちょっとした行動が他の人物の生命に影響を与えてしまうような関係性の絡まりを物語に生かせたら物語としてなかなか凄いことになりそうだけどどうなるんだろうか。 一応面白くはなってきているけれども。 あと、新キャラの李俊の口調もまた、前回登場したキャラと同じく端正なルックスと比較して口調が合ってないような違和感があった。 それから、髪の毛に大きな汗を描いたり怒ってる皺のマークを描いたりするのは、個人的に好きじゃないって言うのもあるけど、この作品には合ってないと思う。 
  • 『マコトの王者』 (7話)二人のマコトの体の状態の差が露見してしまう話。 天堂に入ってしまったマコトは天堂の体がボロボロで圧倒的に不利なわけで。 この後自分の体の活躍を見てただ強くなったと思ったり、自分も努力しようとするだけで終わるのか、乗り移った体の状態を悔しがる事があるのかどうかが気になる。 話運びに無駄がなく盛り上がって良い感じ。 そういえば前回の感想で新堂の彼女の切れキャラについて必要だろうかと書いたけど、2話を見返したら急に泣いたり切れたりという情緒が極端な所が既に描かれていたのだった。 読み返すまですっかり忘れてた。
  • 『いつかおまえとジルバを』 (10、11話)今回の話はうんこを通して人間と猫との意識や価値観のズレを生かした内容で結構面白かった。 まぁ食事をしながら読んだわけですが。
  • 『忍びの国』 (7話)伊賀を襲わせたのも全ては伊賀側の罠だったという、その罠の仕組みがどんでん返し的で凄くハッとさせられたし面白かった。 伊賀のこの争いは読んでいて気になりネットで少し調べたので、史実として今後どうなるか多少は知ってしまったのだけど、どう調理されるのか楽しみになってきた。 だけど、この漫画も強者から見た目線なのが気になる。
  • 『恋せよ乙女』 (読切)真面目そうな学生二人が、お互い知らずにポルノ小説を読んでいたということが笑いの要素、日常の違和感として弱い気がした。
  • 『タイムメール』 (7話)無量小路幽子もかつて過去の自分にメールを送っていたことが発覚した回。 未来から来たメールである証拠が、相変わらずスポーツの試合結果なのが気にはなるけど、今回の登場人物である料理人は、料理を作りたいんじゃなくてラーメンを作りたいんだったことと、料理人でありながら、料理人であることをおざなりにして手に入れた地位を完全に否定してるわけでもない所がょっと面白かった。
  • 『アサギロ』 (7話)この漫画家のカラーの色使いちょっと好きだ。 三年経ち、少し大きくなった沖田は今までよりコミカルさが強調された気がする。 山南敬助という、再び読者目線になりうる常識人っぽいキャラが登場。 まあ説明役にさせられそうな気がするけども。 で、山南敬助をWikipediaで調べてみると、実在の山南もやはり新撰組の中では常識人ではあったみたいだ。 NHKの大河で堺雅人が演じてかなり好評だった模様。 アサギロではどう描かれるだろうか。
  • 『ザ!!ビーチスターズ』 (7話)相変わらず同じ感想になってしまうけど、試合は迫力があって面白いなあ。 でもどのキャラが試合していても、本質的には同じような試合に見えなくもない。 選手の違いがそんなに試合の表現の違いとしては現れていないように思えた。 コミックスで通して読むと試合の描き方に対する感想も変わるかも。 あと小野の余裕ある感じが読んでいていつもイラっとする。
  • 『権力の犬ポリスワン!』 (7話)事件が起きてないのに犯人捜し。 犯人が人間じゃないとか、まあ犬が元人間だったって話もあったけど完全に刑事物じゃなくなってるなあ。 もっと 刑事の部分を調べて掘り下げたらいいのに。  まあこの漫画は刑事物じゃなくて刑事ドラマのパロディギャグなんだけども。
  • 『楽神王』 (7話)新キャラのフェローを活躍させたりフェローとルーチェの友情を見せるるために。主人公で優れた演奏能力の持ち主である楽人を活躍できない状況にさせるのは分からなくはないし、ここで楽人が楽神を意識的にコントロール出来なくて悩むという展開を入れるのは、女の子キャラ二人の活躍と平行して描く事で物語が重層的で面白いのだけども、たくさんの人命が
    危機にさらされている状況で、様付けで呼ばれるのを嫌がる主人公というのは呑気過ぎると思うし、楽人の印象が悪くなった。 フェローや楽人の性格は、これから話の進行を停滞させるんじゃないだろうか。 あと、自分の街が破壊されたのをフェローが見てショックを受ける、というシーンを省略した事で、破壊された事に対するフェローの怒りがいまいち伝わってこなかったと思うし盛り上がりを削いでたと思う。 もったいない。
  • 『第三世界の長井』 (7話)楽屋裏と舞台を両方進行させて見せているような内容だけども、ややっこしくさせてるだけで面白さには結びついてないように思う。 長井と博士が一番魅力のないキャラなのでは。
  • 『No.1海堂』 (5話)双子キャラと戦う話。 いまさらだけど、バスケットにボールを入れる以外はほぼ何でもありならバスケである必要もないように思う。 ギャグ漫画としてもバトル漫画としても中途半端かも。 バトルの勝敗自体が面白さに貢献しないような漫画なので、勝負が付かずに次回に持ち越されても自分にはいまいち興味が引かれない。
  • 『怪、刺す』 (7話)娘が七歳の七五三を祝う年頃になった母親の元へ、母親の妹の幽霊が現れる少し切ない話。 母親は幽霊に親切に接するのだけど娘の七五三の写真に写ってたり、その後出てこなくなったか不明なのでハッピーエンドかどうか曖昧な感じ。
  • 『信長協奏曲』 (7話)描くのに大変そうな大人数の合戦は省略する方向のようだ。 帰蝶の妹のお市が、特に女の子っぽく描いてるわけでもないけど妙に可愛らしくて良い。 こういうそっけないけど可愛らしい女の子って、女性の漫画家は描くのが上手いなと思う。 今回の話で織田信行が死ぬけど、どこか憎めない味わいのある人物として描いていたと思う。

この前書店へ行った時にゲッサンのコミックスを見かけたのだけど、リンドバーグの表紙の絵は妙にこじんまりしていたなあ。 あとマコトの王者は赤と青を別のコミックスにして売るようだけど、その売り方だと片方しか読まない人も出てくるわけで、売り方が違うんじゃないかな?と思った。 あの漫画は2つの視点を続けて読むから面白いと思うのだけれども。 っていうか、ゲッサンってなぜ二本立てが多いんだろう。 コミックスを早く出すためなのだろうか。

危険球

キス魔と告白魔ってどっちが危険なんだろうか。
キス魔が行きずりな分告白魔の方が品行方正な気がしなくもないけど

眉毛がああああ

帽子を深くかぶってるせいか
最近なんか眉に違和感を感じてて、
そんで眉を触る癖がついてしまったせいで
片方の眉だけ部分的に変な抜け方して
左右の眉のバランスがえらいことになってしまった。
こーまーるー。

2010年1月1日金曜日

年が明けてしまいましたが

風邪を引きかけのせいなのか
なんだか頭が痛い感じです

紅茶とかジンジャーエールとか
水分を摂りすぎて気分も悪いや

年を取ったせいか、ある時期から
体調の悪さと精神的な落ち込みの区別が
自分の中でよく分からなくなってるのだけど
こういう感覚は再分割しないとダメだなあ