その世界やノリに慣れるまで凄くイライラしたりする。
好きな作者でも知らない作者でもそうなってしまう。
もちろん好きな作者の場合はそのイラつきも
多少はマシになるんだけれども
短編集を読む時には、新しい話を読むたびに
イライラして落ち着かなくなるので
読み進めるのが凄く疲れてしまう。
だから小説に関しては長編の方が絶対読みやすい。
人見知り的な事とか環境の変化に弱いとか
自分のそう言う性格が本を読みづらくさせてるのかな。
ただこれは単行本などまとまった本を読む場合にであって
雑誌の連載漫画ではそんなにイライラはしないのだけど
その違いの理由はよく分からない。
とにかく漫画であろうと小説であろうと
読み始めは少し読んで立ち上がってウロウロしたり
他のことをやり始めて数日経ったりなどはザラだ。
もしかしたら子供の頃の宿題のやり始めに近い感覚かも知れない。
でも映画ではそういうイライラはない。
これはおそらく映画などの映像メディアは
放送を見たり一度再生をすれば自動的に先へ進むので
自分で見るペースを作る負担がないからイラつかないのだろうか。
その代わりビデオやDVDなどのメディア作品は
頭に入らなくて何十回と同じ所を見返す事が多い。
何度も気になって見返すので違う意味で凄く疲れる。
集中力と理解力が全然無いせいだと思う。
もしかして頭を使うのが苦痛なんだろうか。
本を読むのが楽しいという意見は自分なりには分かるし
自分も読んでいて面白いと感じることはある。
だけど面白くなるまでが苦痛になることも多い。
こういうのは読書量を増やしたら解決するのだろうか。
知識を増やせば苦痛は軽減されるのだろうか。
だろうかばかりになってしまった。
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