2009年9月24日木曜日

読み始めは神経質になる、という話。

漫画でも小説でも最初読み始める時には
その世界やノリに慣れるまで凄くイライラしたりする。
好きな作者でも知らない作者でもそうなってしまう。

もちろん好きな作者の場合はそのイラつきも
多少はマシになるんだけれども
短編集を読む時には、新しい話を読むたびに
イライラして落ち着かなくなるので
読み進めるのが凄く疲れてしまう。
だから小説に関しては長編の方が絶対読みやすい。

人見知り的な事とか環境の変化に弱いとか
自分のそう言う性格が本を読みづらくさせてるのかな。
ただこれは単行本などまとまった本を読む場合にであって
雑誌の連載漫画ではそんなにイライラはしないのだけど
その違いの理由はよく分からない。

とにかく漫画であろうと小説であろうと
読み始めは少し読んで立ち上がってウロウロしたり
他のことをやり始めて数日経ったりなどはザラだ。
もしかしたら子供の頃の宿題のやり始めに近い感覚かも知れない。

でも映画ではそういうイライラはない。
これはおそらく映画などの映像メディアは
放送を見たり一度再生をすれば自動的に先へ進むので
自分で見るペースを作る負担がないからイラつかないのだろうか。

その代わりビデオやDVDなどのメディア作品は
頭に入らなくて何十回と同じ所を見返す事が多い。
何度も気になって見返すので違う意味で凄く疲れる。
集中力と理解力が全然無いせいだと思う。
もしかして頭を使うのが苦痛なんだろうか。

本を読むのが楽しいという意見は自分なりには分かるし
自分も読んでいて面白いと感じることはある。
だけど面白くなるまでが苦痛になることも多い。
こういうのは読書量を増やしたら解決するのだろうか。
知識を増やせば苦痛は軽減されるのだろうか。
だろうかばかりになってしまった。

0 件のコメント: