2010年8月27日金曜日

頼まずして助けてもらう事について。

こないだ買い物をしてる時に、浴衣を着たちっちゃい女の子が冷えた飲み物の棚の、ちょっと高いところにあるジュースを背伸びして取ろうとしてて、その子は取るそぶりをしながらもこっちの顔をじーっと見たので、無理して取ってペットボトルを落としたり転んでも危ないと思って代わりに取ってあげたんだけども、こんなちっちゃいうちから大人や男を上手く使うスキルを持っているのかー、って思った。 女の子は子供の頃から男を使うのが上手いって話を子供の親がするのをしばしばメディアで見かけることがあるけど、こういうことなのかな。

その子は兄弟と思われる男の子や母親らしき人と一緒に買い物に来ていたようで、その後母親に買わないっていわれたのか棚にジュースを戻しに行ってたけど、見ず知らずの自分に対して物怖じしてなかったし、たぶん父親とか祖父母など回りの大人の人に大切に育てられて大人慣れしてるんだろうな。 大人慣れっていうか、頼み癖かな? まあ元々そういう性格かも知れないけど。 

自分はすごい人見知りする方だったなー。 上手く人に助けを求められなかったし、ありがとうやごめんなさいも上手くいえずに失敗したし、それは今でも上手く言えないし、かといって自分で何でもやってきたってわけでもなかったし。 それにしても子供の頃にじっと見てたら大人が何かしてくれるかもって思ったこと自分にはあったっけかな。 ホームドラマの関白な父親の真似して何も言わずにお茶碗を母親に差し出して怒られた事はあったと思う。 

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